ぽわんとしむーな その2

それから毎日まいにち、ぽわんはしむーなのところきました。

 

学校がっこうでいじめられたこときながらはなしたり、 先生せんせいめられたことわらいながらはなしたりしました。

 

しむーなはいつでもやさしいかおで、ぽわんのはなしいていました。

 

そんなあるです。

 

ぽわんとしむーな

学校がっこうのいじめっ子達こたちが、ぽわんとしむーなのところへやってました。

 

なんだ、ぽわん!はなはなしをしてるのか?」

 

泣き虫なきむしぽわんははな友達ともだちか?」

 

いじめっ子達こたちはいつものようにからかいます。

 

「やめてください。 ぽわんさんをいじめないで。」

 

しむーながいました。

 

なんだ?はなのくせに!」

 

「おまえなんかこうしてやる!」

 

「ああーっ!!」

 

ぽわんがめるもなく、しむーなはいじめっ子達こたちっこかれて、ポイッとてられてしまいました。

 

ぽわんはまたわんわんとしました。

 

ぽわんがしたのでいじめっ子達こたちはクスクスとわらいながらかえってきました。

 

ぽわんはしむーなをそっとひろあげげて、もといていた場所ばしょもどしてあげました。

 

けれどもくき根元ねもとれてしまっていたので、しむーなはだんだんとよわっていきました。

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