ぼくは、こわいのをがまんして、
まどのそとをみました。
すると、かいじゅうが、
大きな目をぎょろぎょろとさせながら、
どすん、どすんと
あるいていました。
すると、そのときです。

「お父さん!!??」
かいじゅうくらいに
大きくなったお父さんが、
かいじゅうの目のまえに
とびだしました。
そして、
かいじゅうのうでをつかむと、
「どーーーん!」
と、いきおいよくなげました。
かいじゅうは、
ぐったりして
たおれました。
そのとき、お父さんがすばやくうごいて、
かいじゅうの上にまたがりました。
かいじゅうは、うでをバタバタとうごかしながら
たち上がろうとします。
つづけて、
お父さんは大きなおなかで、
かいじゅうのかおを
おさえつけました。
かいじゅうは、
しばらく、バタバタとしていましたが
やがておとなしくなりました。
お父さんは、ゆっくりとたちあがると、
かいじゅうにむけて
「ぶーーーーー」
と大きなおならをしました。