「わたしたちのぼんおどりは、
しんだごせんぞさまが
かえってくるのです。」
「ごせんぞさま?」
「ごぞんじありませんか?
モモコさんの
おじいちゃんのおとうさんや
おかあさん、
または、
おばあちゃんのおじいさんや
おばあさん、
だれひとりかけても
モモコさんはうまれないのですよ。
そしてこんや、
ごせんぞさまは、みーんな、
じぶんのまごや、ひまごに
あうために
もりへやってくるのです。」
しろへびは
やさしくせつめいしてくれました。
「こんやは、
もりにいたどうぶつたちが、
みんなかえってきて、
たのしくおどるひなんです。
ほら、みんなたのしそうでしょ?」
そういってしろへびは
うん、うん、とうなずいて、
ぼんおどりのようすを
しあわせそうにながめています。
モモちゃんも
なんだかしあわせきもちになって、
みんなといっしょにわになっておどりました。
