「おまつり!?」
「そうです。
きょうは、このもりの
どうぶつたちが
おまつりするひなのです。
いまから、
このやぐらのまわりに
みんなであつまって、
たいこをたたいたり、
ふえをふいたりしながら、
おどるのです。」
「ぼんおどりだね!」
「そうです、そうです。
ただし、
にんげんのぼんおどりとは
すこしちがいますよ。」
しろへびはそういって
ながいしたをニュルッとだして
わらいました。
「さぁ、さぁ、
じゅんびをすすめてください!」
しろへびは
どうぶつたちにこえをかけました。
もりのおくから、
クマたちがやぐらをかついで、
タヌキたちがたいこをもって、
キツネやリスたちが
ふえをもってやってきました。
そして、
ネズミたちは
ちいさなちょうちんを
それぞれのきのえだにかけました。
「みなさん、はじめましょうか!」
しろへびはそういって、
ぐるぐるととぐろをまいて、
ブツブツと
なにかをとなえました。
ごぉーと
おおきなかぜが
いっしゅんにかけぬけて、
モモちゃんがきにかけた
おおききなちょうちんに
あかりりがともりました。
「さぁ、
ふえを!
たいこも!」
しろへびがそういうと、
タヌキがたいこをたたいて、
キツネやリスがふえをふきました。
ピーヒャララ、ピー
ドン、ドドン、ドン
にぎやかにたいこがならされ、
ふえがなりました。
そしていっせいに
ちいさなちょうちんに
あかりがともされました。
「わぁ、きれい」
「みなさん、おどりましょう!!」
しろへびのあいずで
もりのどうぶつたちがおどりだしました。
