モモちゃんのなつまつりその5

モモちゃんのなつまつり

しろへびのあいずとともに、

たくさんのネズミたちが

モモちゃんのところへのぼってきました。

 

「モモコさん、

そのままこちらのえだに・・・。」

 

ネズミのこえのするほうへ、

モモちゃんはのぼります。

 

「いいですよ、モモコさん、

そのちょうしです。」

 

「そうそう、そのまま、こちらのえだへ。」

 

ネズミのいうばしょまで、

モモちゃんはのぼりました。

 

「そのまま、

ちょうちんをもっていただけますか?」

 

モモちゃんは

えだにまたがり、

あしをからめて

そっとちょうちんをネズミにむけました。

 

1ぴきのネズミが

ロープのはしをもち、

もう1ぴきが

はんたいのはしをもって、

グルグルとえだをまわり、

じょうずににちょうちんを

えだにかけけました。

 

「モモコさん、できましたよ!

さぁ、てをはなしてください!!」

 

モモちゃんがちょうちんから

そっとてをはなすと、

ちょうちんは

ゆらゆらと

ゆれました。

 

「すばらしい!!

たいへんにじょうできです!」

 

モモちゃんは、

ゆっくりゆっくりと

きからおりました。

 

「モモコさん、

あなたにおねがいをしてよかった。

ほんとうにありがとう!」

 

いっぴきのねずみが

まんぞくそうに

そういいました。

 

するとしろへびが

うん、うん、

よかった、よかったといいながら、

モモちゃんのそばへやってきて、

 

「モモコさん、どうでしょう?

このまま、わたしたちのおまつりに

さんかしていただけませんか?」

 

といいました。

 

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