「お父とうさんは、がすがすまん」 9

お父さんは、がすがすまん

大おおきくなったぼくの手てには、

ぼくといっしょにおおきくなった

コーラがありました。

 

けれども、それは、

はんぶんくらいになっていました。

 

「はんぶんになっちゃった。

ぼくも大おおきくなっちゃった。」

 

ぼくは、はんぶんになったコーラを

お父とうさんにわたしながらいいました。

 

「はんぶんでも

きっとだいじょうぶだよ。」

 

そういって

お父とうさんはいっきにコーラをのみました。

 

「よし、これでまたでるぞ!」

 

そしておしりを

かいじゅうにむけました。

 

するとそのときです。

 

さっきまでフラフラとしていた

かいじゅうが

お父とうさんのせなかにとびつきました。

 

「わぁー、はなせ、はなせ!」

 

お父とうさんが大おおきくからだを

右みぎに、左ひだりにとゆらしますが、

かいじゅうは、まったくはなれません。

 

お父とうさんがピンチだ!

どうしよう!?

 

ぼくがいっしょけんめい

かんがえていると

 

「おなかをおせ!

おなかをおして、

おならをだすんだ!」

 

と、お父とうさんがいいました。

 

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